ペラルゴニウム・パキポディウムの実生記録(2023年10月~)

ペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium sp. cf. pachypodium)の育て方、栽培記録、実生記録の紹介。

eztom

会社員(千葉県) 植物よりもお酒大好き!、、草飲みしましょう!、、植物は親の影響も有り幼少期から慣れ浸しんで来ました。主にベランダ(東から東南向き)やLED室内での栽培をしています。アデニアやユーフォルビア、冬型植物が好きです。(色々好きです、、)
おじさんによる草記録!

ペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium sp. cf. pachypodium)の種を播いてから…
404日(約1年1ヶ月7日)経過中
2023年10月7日に撮影した、ペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium cf. pachypodium)の種子

ずっと実生して見たかったペラルゴニウム・パキポディウム、田舎センセイ産の種子が購入出来たのでチャレンジです。

水とメネデールとベンレートを入れたものに種子を漬け込み播種の準備をします。今回、種子の漬け込みに使うペーパーは写真のお茶パック!キッチンペーパーやコーヒーフィルターなどなんでも良いと思いますがこれをハサミで切って使用して見たところ、中身が透けて見やすい点や、漬け込む際に空気の抜けが良いので以外と良いかもです。

1日漬け込み袋に入れて、冷蔵庫にて低温湿潤処理で発芽を待ちます。ちなみに隣は今年の春に採取したオトンナ・ウリンクリアナです、どちらも発芽して欲しい。

2023年10月14日に撮影したペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium cf. pachypodium)の発芽
2023年10月14日に撮影したペラルゴニウム・パキポディウムペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium sp. cf. pachypodium)の発芽

冷蔵庫にて低温湿潤処理から1週間で発芽を確認しました。成績は5/5 ! 100%の発芽率でした。

発芽した種子を土での管理に切り替えます。乾燥防止の為にラップをかけて見守ります。 室温26℃ 湿度67%。

2023年10月15日に撮影したペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium cf. pachypodium)
2023年10月15日に撮影したペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium sp. cf. pachypodium)

低温湿潤処理でスイッチを入れて1日でかなり動きますね、全て順調そうです。

2023年10月16日に撮影したペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium sp. cf. pachypodium)

順調に双葉が展開しました、本葉が出るまでは気が抜けないので引き続き慎重に管理を行います。

2023年10月22日に撮影したペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium cf. pachypodium)
2023年10月22日に撮影したペラルゴニウム・パキポディウム(Pelargonium sp. cf. pachypodium)

播種から8日。本葉が展開し始めました、株元も膨らみ始めて可愛いです。1株は⭐️になりました、成長過程で多少落ちるのは仕方ないですね。 室温22.7℃ 湿度55%

本葉も数枚展開した所でそろそろ安定して来た感じです、ペラルゴニウムの花は良い香りがするので、この種も期待したい所です。 室温25.7℃ 湿度55%。塊根部分がとても可愛らしく流通量の少ない品種なので、実生で増やすのもとても面白いと思います。 種子の販売を見かけたら是非チャレンジして頂きたいです。

良い成長を感じます、塊根部も膨らんで来ました。まだ腰水ですがまたに腰水に微分ハイポを加えてます。

播種から約50日。かなり葉も茂ってきたので、置肥をあたえました。塊根もこんな感じに膨れてカワイイです。

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eztom

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