ビルベルギア(billbergia)のDomingos MartinsとBeadle Manとの交配株が枯れてしまった。札落ちでDM系の交配としかわからず、すでに開花済みの株で2017年に子株をつけたが良い感じに子株が育ったとき、台風で鉢が吹き飛びほぼ外れた状態になってしまったので役割を終えて外しました。
Billbergiaは開花をすると役目を終える
なんとなく枯れたドライな植物を残しているのだけれども、このまま色が残るのだろうか。アガベもそうだが、ブロメリア系も開花をすると殆どの場合成長点が終了してしまって子株を残して親株は役目を終えていく。
原則親株の特徴を引き継ぐクローンとして子株ができるので、うまく育てられなかった場合などの立て直しができるというメリットもあるがやはり数年かけて親株までなった株だけに寂しさはある。
子株は、どことなくDomingos MartinsとBeadlemanの良いところをとった感じにも思える。親株はもう少し濃い目でバンドが出ていなく赤い斑点があった。
そして輸入した株に関しては、親株と似つかない感じになる場合も自分の環境では多々ある。やはり温度や湿度、日照などの環境や、用土や養分、水やりのタイミングなどによって全く違う成長をするのだろうか。
枯れた株は、根本にハサミをいれて切り離した。力を入れると分解するので紐でとめて乾かしておこうと思う。多分輸入株だったと思うので長旅お疲れ様でした。この日本で子供が付いて独立しましたよ。と
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