ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟)の育て方・花

ソテツキリンの開花画像2枚目

ユーフォルビア・蘇鉄麒麟(ソテツキリン/sotetsukirin)はその名の通り、ソテツやパイナップル、またコーンの軸を思い起こさせるような多肉植物です。急激には大きくならないので室内でかざったりベランダで楽しんだりする植物として向いている。ある程度育つと花が咲いたり子株をつけたりして変化も楽しい。あまり手間もかからず育てやすいソテツキリンの紹介です。

ソテツキリンの紹介、実は園芸品種

ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の画像
ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の画像

ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟)は交配によって作り出された品種、パナップルコーンとも呼ばれるようです。元々の品種はユーフォルビア・鉄甲丸(Euphorbia Bupleurifolia)とユーフォルビア・鱗宝(Euphorbia mammillaris)からはじまっているようで、どちらの品種も原産地は南アフリカですので寒さには弱く、冬は室内に置きます。

ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟)の育て方

ユーフォルビア・ソテツキリンの成長期は春から秋にかけての夏型の植物です。春になったらなるべく外へ出して育てます。室内に置いていたものを急に直射日光の当たる場所に置くと葉焼けを起こしてしまうこともあるので注意します。

水やりは表土が乾いて数日したら鉢底から流れ出るくらい与えます。夏の暑い時期はやや遮光気味にして暑さを少しやわらげてあげます。水やりの頻度もいくぶん控えめにします。猛暑でひどい暑さのときは、エアコンのかかった室内に取り込むこともあります。

肥料はあまり必要ないと思いますが、初夏の頃と秋のはじめ頃に水やり代わりにやや薄めの液肥を与えることもあります。

秋から冬にかけての管理

ユーフォルビア・ソテツキリンのは最低気温10度を目安にして室内に取り込んでいます。冬は月に1〜2回程度、水を与えます。乾燥が気になる時は霧吹きで水をかけたりしています。なるべく明るい窓辺、できれば多少日光の当たる所に置いてあげたいです。

桜の花が終わる頃からぼちぼち外に出すようにしています。

ユーフォルビア・ソテツキリンが開花した

ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の開花画像
ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の開花画像

写真のユーフォルビア・ソテツキリンは我が家に来て3年経った春の写真です。はじめの写真に比べると随分と伸びた。1年に3センチ位ずつ伸びている感じです。

ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の開花画像、2枚目
ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の開花画像、2枚目

よく見ると花が3つ咲いています。うっかり見過ごしてしまいそうな目立たない花ですががんばって咲いたかわいらしい花です。

ユーフォルビア・ソテツキリンの子株がでた

花が済んだ後、しばらくすると幹の途中から葉が出てきたと思ったら子株でした。元気に育っている様子です。

ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の子株
ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の子株

夏過ぎ頃からほぼ真っすぐ立っていたユーフォルビア・ソテツキリンの主幹が傾きはじめました。子株をまっすぐ育てようとしているのでしょうか?

ユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の傾き
ユユーフォルビア・ソテツキリン(蘇鉄麒麟/パイナップルコーン)の傾き

春になったら植え替えしてまた主幹をまっすぐにするか、ユーフォルビア・ソテツキリンの意思を尊重して斜めになったままにするか、迷っています。

ソテツキリンの子株もパイナップルみたいな見た目に
ソテツキリンの子株もパイナップルみたいな見た目に

ユーフォルビア・ソテツキリンの子株もパイナップルコーンと呼ばれるようにパイナップルっぽくなってきました。

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この記事を書いた人

だいたいちょっきん

都内で南西ベランダで植物を育てています。