アロエ クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)の育て方

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アロエの交配種(ハイブリッド)のアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)赤い葉が美しいアロエの交配種です。

アロエ・クリスマスキャロルについて

ケリーグリフィン氏の交配種。アロエは花つきもよく交配がしやすいのか様々なタイプの園芸種があります。アロエ・クリスマスキャロルは全体的に赤みを帯びた美しいアロエだと思います。交配種と聞くと思うところはありますがアロエの交配種は特徴があって美しいものが多いです。

アロエ・クリスマスキャロルの育て方

アロエは日本の環境では比較的育てやすい。アロエベラなどは都内であれば露地植えされていたりする。小型の交配種は寒さにはそこまで強くないので厳しいと思うが0度を下回らない環境であれば外での越冬も可能だろう。自分は室内に取り込んでいます。

夏の気温が暖かい時期は成長します。冬はほぼ成長をしません。

水やり

水やりは夏は表土が乾いてから。結構水を吸います。冬は水を切って管理でよいでしょう。水涸れにもつよいので育てやすい種類だと思います。水が枯れると葉の先端が枯れ込んでしまい見栄えが悪くなってしまう。

増やし方

子株が旺盛にでるものが多く、比較的容易に増やすことができます。植え替えの時に子株を切り離して別の鉢で管理します。ある程度親株が成長をすると子株を多く出すようです。

用土について

用土については多肉植物用の培養土でよい。自分の場合はゴールデン培養土と赤玉土を1:1で配合したものを利用しています。

アロエ・クリスマスキャロルの栽培記録

2015年11月4日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe 'Christmas Carol')
2015年11月4日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)

2015年11月4日に撮影。まだ子株の状態。この時は赤玉土と鹿沼土、腐葉土を1:1:1で配合したものを利用。小さいうちから特徴が出てきている。

2016年10月29日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe 'Christmas Carol')
2016年10月29日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)

2016年10月29日に撮影。約1年で1周分くらいの葉が増えた感じ。日に当てることによって赤くなる。できる限り日に当ててあげたほうが良い色になるだろう。水涸れをしてくると葉が丸くなってくる。写真はやや水涸れ状態。

2016年12月11日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe 'Christmas Carol')
2016年12月11日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)

2016年12月11日に撮影。室内に取り込み日照が弱まったのか全体的に緑色になった。

2019年8月7日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe 'Christmas Carol')
2019年8月7日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)

2018年8月7日に撮影。気付いたら子株たくさんに成長して水やりが難しい状態に。小型アロエの場合、群生にするのが格好いいと思う。ただ植え替えができません。この状態で鉢から抜くとバラバラになってしまいます。

2015年から植え替えていないので3年間植え替えていないことになるのでそろそろ植え替えないといけないタイミングですがバラバラにしたくないので難しい。きちんと水をすっているようなのでたまに液肥を与えながら様子を観ています。

それほど日当たりのよいところに置けていないので、葉の色が全体的に緑色になっています。

自宅には小型アロエは植え替えをすると数が増えてしまい、あまり鉢の数を増やしたくないので同じ様な状態になってしまっている鉢がいくつもありますが、やはり小型アロエは群生がかっこいいです。

たまに葉が枯れ込むことがあるので枯れ葉は取り除くようにしています。

2019年8月23日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe 'Christmas Carol')
2019年8月23日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)

2018年8月23日に撮影。少し直射日光下の環境へ移動。手前の葉が葉焼けしそうなぎりぎりな状態ではありますが全体的には色づき良くなりました。植物にとってはストレスが上がった状態なのだろうとは思いますがやはり全体赤みを帯びたほうがアロエ・クリスマスキャロルらしさは出る。

アロエ・クリスマスキャロルの画像9
2020年1月20日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル

2020年1月20日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル。3株からは増えていなく下の葉が若干枯れ込んで更新されている状態になっている。19年冬は暖冬か室内には取り込まず外においてあるからかだいぶ色づいている。2015年秋から植え替えをしていないのでそろそろ植え替えてあげたいところだ。

2021年6月18日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe 'Christmas Carol')
2021年6月18日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)

流石に植え替えを6年ほど行っていないと新しい子株は出てこないようだ。またどうして下葉が枯れてしまう。そろそろ植え替えないとと何年も言ってるがアロエは植え替えず群生させるのも悪くないなと思う。

今年はベランダの棚の上部においてあり西日が差し込む1-2時間程度の直射日光のみでストレスが掛かっていないのでのびのびとしている。

2022年5月12日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe 'Christmas Carol')
2022年5月12日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)

去年と変わって今年は1日5時間程度直射日光にあたる環境で育てているアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)、ストレスで赤く色づいています。1年前は半日陰のような環境で見栄え的には今年のほうが一般的にはキレイかもしれません。水は多めにあげていますが新しい子株は数年出てきていないようです。

2024年5月24日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe 'Christmas Carol')
2024年5月24日に撮影したアロエ・クリスマスキャロル(Aloe ‘Christmas Carol’)

子株をたまに譲るために切って2頭になりました、かなり色が悪い感じがします。実はミニ蘭鉢2.5号という小さい鉢に7-8年植え付けたままなので用土がカチカチになっているとおもいます。子株も数年吹いていないので本当に植え替えをしてあげたほうが良さそうです。

アロエ クリスマスキャロルの販売

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。