Orthophytum harleyiの栽培記録


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ブロメリア科オルソフィツム属のブラジル原産、Orthophytum harleyiの育て方や栽培記録の紹介。

2021年7月6日に撮影したOrthophytum harleyi
2021年7月6日に撮影したOrthophytum harleyi

オルソフィツム属はブロメリアの中でグランドブロメリアというタイプ。ディッキア(Dyckia)などの仲間と言える。なんとなくクリプタンサス(Cryptanthus)のように加湿気味、遮光気味で育てるのが良さそうな雰囲気はありますがちゃんと光に当てて用土が乾燥したら水やりをするという育て方のほうが良さそうです。

2021年9月25日に撮影したOrthophytum harleyi
2021年9月25日に撮影したOrthophytum harleyi

日照時間が長く確保できる場所は、ベランダ栽培をやっていると限られ半日陰くらいだと綺麗に育ってくれるかなという期待をしていたのですが、Orthophytum harleyiはそんなことはなかったです。写真は1日1時間程度直射日光が当たる場所で管理していたのですが、葉の色は良いもののもう少し日照時間を確保してあげたほうが良さそう。

葉は少し白いワックスが掛かったような状態で、近くで見るとキレイな葉っぱです。若干葉先が枯れるのですが、葉先を枯らさないように綺麗に育てると美しいオルソフィツムだと思います。

2021年12月17日に撮影したOrthophytum harleyi
2021年12月17日に撮影したOrthophytum harleyi

寒さにはあまり強くないと思いますが、最低気温が10度を下回り5度に近くなったときに室内に取り込みました。室内が暖かい場合は定期的に水を与えたほうが良さそうでした。新しい葉っぱが徒長してしまっていますね。翌シーズンは日照時間を確保して育ててみたい。

2022年4月10日に撮影したOrthophytum harleyi
2022年4月10日に撮影したOrthophytum harleyi

春になりOrthophytum harleyiを野外に出すときに、置き場所を直射日光が3-4時間当たる環境においてみたら葉が日照のストレスでやや赤く染まってきた。水やり頻度は多めで育てているが葉も詰まってきたようだ。

2023年6月15日に撮影したOrthophytum harleyi
2023年6月15日に撮影したOrthophytum harleyi

冬に室内に取り込みほぼ断水をしていたお陰でカリカリになってしまったOrthophytum harleyi。ある程度温度があるならば普通に水やりをしたほうがよさそうです。開花しました。

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。