タヌキプランツさんのmoyuku potのご紹介

3Dプリントで植木鉢を作られているタヌキプランツさんのmoyuku potのご紹介

タヌキプランツさんからサンプルをいただきましたのでご紹介させていただきます!主に室内の観葉植物向けで作られているカラフルでかわいいラインナップのmoyuku pot。moyuk(モユク)はアイヌ語で「たぬき」だそうです。

moyuku potのカラーバリエーション

moyuku potのカラーバリエーション。3Dプリント鉢はここ数年で造り手が増えましたが、カラフルな鉢は可愛いですね。またカラーリングとデザインがとてもマッチしていると思います。

moyuku potの仕様

  • 内径 : 100mm
  • 外径 : 112mm
  • 高さ : 104mm
  • 材質 : PLA(ポリ乳酸)
タヌキプランツさんの紹介

moyuku potレポート

梱包用のダンボールにかわいいスタンプが!

そして鉢の化粧箱もついていました。

moyuku pot お空ブルー(水色)
moyuku pot お空ブルー(水色)

とても美しい造形と製造です。鉢を持った感じだと重たく感じて聞いてみたところ若干重くなるように作っているとのことです。手に持ってみるとがっちりとした感じがします。

底の部分は底面になっていて、水抜きの穴が多めに配置されています。室内向けとのことですが多肉植物などでも使えると思います。ただ平面においた場合は水が抜けないのでワイヤーラックを利用するか若干浮かせる必要あります。

室内だと鉢皿を利用するとおもいますがその際も底を上げる必要はあります。タヌキプランツさんではmoyuku pot用の鉢皿も用意されてます。

全体的に造形が綺麗です。3Dプリント鉢の製造観点からだと少し太めのノズルを使われてる気がします。ノズル径を太くすると積層ピッチを荒くしやすいですが細かめで作られているので強度もありそう。ノズルが太いですが壁は厚くて積層ピッチも細かそうなのと印刷速度も結構ゆっくり作っているように思えるので1つ作るのが大変そうだなと思いました。

moyuku pot(お空ブルー)とSSN鉢 SSN13 105mm

SSN鉢と並べてみました、SSN鉢は105mmです。結構サイズは大きいです。

タヌキプランツさんの紹介

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この記事を書いた人

yurupu

ゆるぷの管理人。会社員(東京)植物栽培歴は20年。栽培環境は東向きベランダ→南西向ベランダ。400鉢くらいを管理。最近はマイナーな灌木とユーフォルビアの普及種が好きです。日本ブロメリア協会(BSJ)、国際多肉植物協会(I.S.I.J.)会員。